凝り人 SF
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更新 2006年5月7日

楽 器 ( マイギター )
中出阪蔵 1972年作
初めて所有した手工ギター。もう30年の付き合いになる。
よく鳴る楽器ではないがよいタッチで弾くと特に高音は丸味のある綺麗な音です。
側面、背面の木目模様はコントラストが高くクッキリしていて気に入っています。
ヘッドはラミレスと同じデザインでになっています。
中出阪蔵氏(1906〜1993)は日本で最初のヴァイオリン製作家の宮本金八氏の下で修行したそうです。
そして日本初のギター製作家となった方で日本の多くのギター製作家を育てた方でもあります。
 
オーソトックスで落ち着いたモザイクがいい。

最近、ドイツ、ゲバ(GEWA)のハードケースを新調しました。


桜井 河野賢 Model Special 2005年作
昨年(2005年)、楽器店を通して購入しました。
外国製も含め、何台か試奏しましたがその中で河野の"Maestro"が一番、音の出方が私の好みでした。
しかし私のレベルや予算ではオーバーグレード。猫に小判。
そこで店の人にお願いし"Special"モデルが入荷した時に試奏させて頂くことにしました。
試奏しての私の評価では音の出方は"Maestro"と特段、劣るところは無いと感じました。
試奏で私が注意したのは中音以上の音の立ち上がりの良さと余分な共鳴が少ないこと。そして強く弾いても破綻しないことでした。
ただ側面、背面のローズウッドの模様はワングレード下のようでしだ。"Maestro"と比べてのことですが。
最終的に"Special"モデルを注文、なお糸巻は"Maestro"のものを付けてもらうことにしました。これで数万円アップです。
出来上がってきた楽器は弾き込み中。満足しています。高音がよく鳴るようになってきました。立ち上がりが後退するようなことはなく気持ちよい倍音が増してきた感じです。
現在、中出と半々ぐらいで弾いています。

糸巻は"Maestro"用の物に替えてもらいました。
品質重視で飾りのないシンプルな作りは品格を感じます。
メカは機能重視デザインが時間をおいて輝き出すように思います。


サイレントギター ヤマハ SGL-100NW
夜中に練習するために購入しました。ただ冬は暖房を切るとつらい。
電池で使え、ピクアップで拾った音をイヤフォンで聴けるので実音に近い感覚で練習できます。
なお、写真のイスは普段、演奏時使っているイスでカリモク家具のデスクチェアです。




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