レコーディングするのは我が家のリビングルームです。フローリング9.5畳。
物が乱雑に置いてありカーテンが2面にありリバーブの少ないデッドな環境です。
反射が極めて少ないのでスタンディング(定在波)の発生も心配ありませんのでマイク位置はどこでもOK。
パソコンのファンの音、エアコンの音、冬はファンヒータの音、それに家の外の生活音。
こんな環境なので録音したデータをフーリエ変換したスペクトラムモードで見るとフロアノイズが高い。
別に商売物ではないので気にはしない。ただ、なるべくフロアノイズや環境音を相対的に減らすためにオンマイクのセッティングで録音するようにしています。ただしデストーション(歪)を起こす危険性が高いので入力段近辺のレベル調整は慎重にします。
ギターをオンマイクで録音するときは大きく別けて12フレット付近かブリッジ付近を狙うのが普通です。
私は主にブリッジ付近の音を使います。サウンドホールはスピーカのバスレフホールを狙うようなもので低音の空気振動がもろに出ますので避けます。オンマイクでなく離したセッティングでは考慮の必要はありません。
アマチュアの宅録なので使っている機器は性能も程々のものでやっています。
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