凝り人 SF
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更新 2008年9月14日
練習室 1 : モーツアルトの「魔笛」の主題による変奏曲
作曲 : フェルナンド・ソル

コーダはこんな風に
2008年9月14日(日)

久しぶりに練習音源を録音してみた。
第5変奏の最後からコーダの練習だ。コーダに入るところを私は音を変えている。こんな風だがどうだろうか。
・コーダ :


もうワンテンポ上げて正確に弾けるようにするにはもう少し練習が必要だ。

変奏2と変奏3の現状
2007年11月11日(日)

変奏2と変奏3の現状の練習成果を録音してみた。
・変奏2 :


・変奏3 :


変奏2は7小節の左指の各指の独立性が出来ていない。また全体がレガートに流れない。更に練習が必要だ。
変奏3はセゴビア版なので4小節目が原曲と異なった音形になっている。私はこちらの方が好きでこちらで通している。
この変奏3はテンポを揺らした表現で他の変奏との違いを出すのが良いように思っている。

テーマはほぼスタートに立ったか
2007年10月7日(日)

長期戦でアプローチしているが現状の練習成果としてテーマを録音してみた。


まだまだ荒いが音や運指が決まりかなりテンポが守れるところまで来た。先は長い。

苦手な所を繰り返し練習
2006年7月17日(月)

この曲はギターを始めた当初から弾けたらと思っていて未だに仕上がらない。
今年から再び挑戦している。楽譜はセゴビア版をベースにしている。従って序奏部はなし。
仕上がらないのは曲のあちこちに指が上手くコントロール出来ずついて行けないところがあるからだ。
いま私にとってその個所は次の部分。
a) テーマの6小節から7小節の移動。同様に後半部の14小節から15小節の移動だ。それに2回目の14小節の頭の押さえもミスする。
b) 第1変奏の3小節の2拍目の押さえ、そして前半最後の8小節の頭の押さえだ。
c) 第2変奏の7小節目の伴奏和音の指押さえ。
以上の3ヶ所が大きなネックになっている。そのためつぎの音源のような練習をゆっくりと確実にできるように繰り返し行っている。
a)についてはテーマの12小節の最後から16小節までを繰り返し練習する。


ここは練習のみ。テーマは完璧に弾きたい。
b)については第1変奏の前半部8小節を繰り返しゆっくり確実にできるように練習する。


ここでの工夫(あたりまえ?)は3小節1拍目の裏拍は2弦を使うこと。7小節2拍の裏も同様2弦を使う。そしてここは6フレットセーハすることで押し弦の正確性を上げるようにしている。
c)については第2変奏の6小節の6連符から最後の8小節までを繰り返し練習する。


ここは左指の独立性。ここも練習のみ。
さらに最後の部分でミスしたら格好悪いのでコーダの最後の10小節も十分練習している。


だいぶ確実性がついてきた。

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